NHK「ブラタモリ」にて弥勒寺が紹介されました。


 服部川の川底が露出し、地殻を造る地層がわかる。泥岩であり、淡水にすむイガタニシの化石が散見される。

 これが琵琶湖の痕跡である。

 もろい地震の隆起が雨に削られ、多くの谷ができ、複雑な地形となり、これが忍者を生む土壌となった。

 伊賀市には、およそ500年前に作られた高さ1~2mの土塁に囲まれた農家が650軒残っている。

 土塁の目的は忍者のルーツの鍵となる。農民の地域内争いから身を守る為であった。

 情報収集の手段として鎌を束ねた「かぎ縄」等の農具も使われていた。

 何故農民同士が争うことになったのか、それは伊賀地域の複雑な地形によるものであり、土塁の館が山裾

 谷沿いにあるのは、川の氾濫に備えて少し高い場所を奪い合うことになったからである。

 そして、この武装農民こそが忍者のルーツなのである。

 役行者像から、伊賀全体で修験道が盛んであったことがわかる。

 その山伏から武装農民たちが様々な事「情報収集・地形把握・薬草等」を学んだ。

 伊賀地方には100体以上の役行者象が存在し、地域の中心であった弥勒寺の役行者象は県下最大

 最古の奇像である。

NHK「ブラタモリ」令和2年2月29日放映


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